公園のある住宅街の中の一軒屋でのんびりやってます。なにか面白いものが見つかるかも知れません。
TOP > R.M.kalimba/craft&junk 日記 > ギターストラップリンクとウクレレストラップ加工
どちらもあえて「作った」とか「加工」したというほどのものでもありません。
たとえばストラップリンクはすでにかなりの昔からいろいろな形で作られて、いろいろなメーカーから市販もされているものです。ネックヒール付近にストラップピンを持たない、そして楽器に傷を付けたくない等の理由で増設したくない(あるいは肩に掛けた際のバランスなどの好みも)アコースティックギターやウクレレのヘッド/ネックに着けてストラップを繋ぐものです。単純にヒモを使って結ぶ方法もありますが、これならシンプルですっきりとしますし、ボタンがストラップピンになるので脱着も簡単です。手元に革のハギレや使えそうなボタンがあるときにちょこちょこ作っています。
そして、ウクレレストラップもすでに世界中のあちこちで使われている手法だと思います。ウクレレに使うストラップには古くからあるサウンドホールにフックを掛けるネックストラップがありますが、必ずどちらかの手で支えていないと保持されず不便であると思う場合はギターなどのストラッップを流用することになります。しかしあらかじめホディエンドにストラップピンやエンドピンジャックがないウクレレの場合、ギターに比べると非常に華奢な作りのウクレレに木ネジ等を入れることをためらう方も多いと思いますし、中には内部にエンドブロックを持たないウクレレもあって、この場合は薄いボディだけでは保持することができないので不可能であるということになってしまいます。そこでエンド部分にマジックテープを貼り付けてストラップを保持することに。それなりの重量のあるアコースティックギターでは少々無理がありますが、小さくて軽いウクレレならこれでじゅうぶん保持できます。ネック側はストラップリンクやあるいはヒモで結んでもいいと思います。これで両手を離してもウクレレはしっかり保持されます。あるいはネック側もネックヒール付近にマジックテープを使用してもいいかも知れません。この方が小さなウクレレでローポジションを弾く際にストラップが邪魔になって弾きにくいということがなくベターかも知れませんが、これはまだやったことがありません。
どちらも通常はストラップを買って頂いたお客様にサービスでお付けしたり、ご希望があれば加工したりしていますがストラップリンクは単体で販売(¥800)しています。またウクレレストラップ加工も単体でもお受けします(¥500~¥1000程度)ので、興味のある方はどうぞお気軽にお問い合わせ下さい。
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